大阪の口腔外科/顎関節症、
北浜の歯科/歯医者 もりさきデンタルクリニック 歯ぎしり、食いしばりについて
睡眠中に本人が気づかずにする歯ぎしり(ブラキシズム)。ひどい場合は、歯や歯周組織の損傷ばかりか、全身にも悪影響を及ぼすことがあります。 ストレスやかみ合わせが原因の場合が多いことが報告されています。
歯ぎしりはよく知られていますが、その他に、ぐっとかみしめるクレンチング(食いしばり)や、歯と歯を触れ合わせてガタガタさせるタッピングも含まれます。
さらに、歯ぎしりは、ほとんどが通常咀嚼時のかむ力(咬合力)の数倍から10数倍に相当すると報告されています。こうした力が持続的に加わると、歯が擦り減ったり、歯の破折や、修復物の脱落の原因となると考えられています。さらに長時間持続すると歯周組織が破壊されたりするのはもちろん、肩こりや顎関節症などさまざまな症状を引き起こします。